大阪府立大学農学部造園学教室
1982 年 46 巻 2 号 p. 140-146
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都市地域の環境構成要素としての自然・緑のあり方は二つの側面-自然・緑の構造と形式-から追究する必要がある。本論文では後者に重点を置いて考察する。自然・緑の形式は相観的に「もり」「パーク」「にわ」の三つに類型化ができる。この中で, 草地を主, 木立を従とする「パーク」は最も魅力的な空間にもかかわらず, わが国の伝統から欠落していた形式であり, 今後は公共的に「パーク」の形成保育が重要課題である。
造園學雑誌
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